株式会社新日本科学
しんにほんかがく/
設立、1957年。製薬会社が新薬開発を進めるにあたっての受託研究機関として出発。 とくに動物を使った前臨床試験の受託事業を中心に成長し、臨床薬理試験受託、薬物動態・分析受託、臨床試験受託、SMOといった分野でも事業展開を行っている。 創業以来の前臨床試験に強味をもち、新薬開発支援での霊長類(カニクイザル)を用いた前臨床試験の受託事業などを得意分野とする。 近年は、米国・中国での事業展開にも意欲をみせ、米国大手製薬会社からの臨床試験事業の受注を拡大させている。
新日本科学の事業内容
1957年 鹿児島市で南日本ドッグセンター(動物病院併設)を創業。
1960年 日本で最初の受託研究機関として安全性試験(前臨床試験)の受託開始
1973年 株式会社日本ドッグセンターを設立(法人化)
1974年 商号を株式会社新日本科学に変更
1977年 東京都中野区に東京研究所(病理センター)を設立
1980年 鹿児島郡吉田町に安全性研究所を新設し、あわせて本社を同所に移転
1982年 GLP(Good Laboratory Practice)「医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準」施行に備え、大動物試験研究棟を拡充、小動物試験施設を新設、オンラインコンピュータシステムを導入
1983年 GLP対応の安全性試験開始、研究棟増築
1984年 厚生省GLP査察(第1回)を受け、適合『A』の評価を取得
1985年 試験事務管理棟および大動物試験施設増築
1986年 小動物試験施設を増築
1988年 米国の営業拠点として、米国支社をメリーランド州に開設
・農林水産省GLP査察(第1回)を受け、適合の評価を取得
1989年 関西地区の営業拠点として大阪支社を大阪市淀川区に開設
1990年 欧州の営業拠点として、英国支社をロンドン郊外に開設
1991年 米国支社をSNBL U.S.A., Ltd.として分社
・英国支社をSNBL Europe, Ltdとして分社
1993年 医療機関シーピーシークリニックと提携し、臨床薬理試験受託事業を開始
1996年 実験動物保定器具「RYO ㈸」の国際特許取得
・医薬品の電子化申請サポート業務の受託開始
1997年 臨床開発研究所を新設し、臨床第㈼・㈽相試験の受託準備に着手
・株式会社ディーディーエス研究所にて、インスリンの経鼻投与技術開発に着手
・日本経済新聞社(国土庁共催)『地域活性化貢献企業賞』受賞
1998年 和歌山県海南市に薬物代謝分析センターを新設、分析および薬物動態試験を受託開始
1999年 臨床開発事業本部を東京支社と大阪支社に新設し、臨床第㈼・㈽相試験の本格的に開始
・SNBL U.S.A., Ltdをワシントン州に移転し、安全性研究所を新設
・鹿児島商工会議所『産業経済賞大賞』受賞
2000年 株式会社新日本科学臨床薬理研究所にて、SMO事業を開始
・株式会社ディーディーエス研究所を完全子会社化
・米国メリーランド州立大学との合弁会社 UMI(University Medicines International), LLCを設立、国際臨床試験の受託が可能となる
・安全性研究所内に、霊長類検疫施設を新設(農水省指定第1号)
2001年 株式会社新日本科学臨床薬理研究所において、SMO事業拡大のため神戸市中央区に神戸事業所を開設
・鹿児島大学教官との合弁医療バイオベンチャー、株式会社BMTハイブリッドを設立
・株式会社バイオアクティスを設立、医療器具の開発に着手
・鹿児島に本社社屋落成
2002年 株式会社新日本科学臨床薬理研究所において、SMO事業拡大のため福岡市に福岡支社を開設
・株式会社グリフィンバイオテックを設立し、ゲノム解析事業に着手
・株式会社ナノ・ソリューションを株式交換により完全子会社とし、プロテオミクス関連事業の受託開始
・株式会社ディーディーエス研究所の商号をTranslational Research株式会社に変更、バイオベンチャー育成事業を本格的に開始
・薬物代謝分析センターの研究棟を増設
2003年 東京支社を東京本社に昇格し、あわせて東京都千代田区有楽町に移転
・鹿児島本社を鹿児島本店に改称
・北海道大学大学院薬学研究科において、北大農学部初の寄附講座『トランスレーショナル リサーチ(新日本科学)講座』を開設
・株式会社新日本科学臨床薬理研究所において、SMO事業拡大のため広島市に広島分室を開設
・中国広東省に肇慶創薬生物科技有限公司(SNBL CHINA, Ltd.)を設立、実験動物の繁殖・飼育・検疫事業に着手、その統括会社として、香港に新医科学開発(香港)有限公司を設立
・南日本新聞社『第54回南日本文化賞 産業部門』受賞
2004年 東証マザーズに上場
・鹿児島大学医学部に寄附講座『臨床予防医療(新日本科学)講座』を開設
・大阪市立大学と高次脳機能障害の予防と治療に向けた共同研究を開始
・米国バイオベンチャー、トランザイム社と霊長類実験動物を使った疾患モデル動物の共同研究開発に着手
・聖マリアンナ医科大学における『育薬ベンチャー』設立の事業支援に合意
・中国広東省に肇慶創薬生物科技有限公司の実験動物供給センター第1期工事が完成
2005年 薬物代謝分析センター:医薬品医療機器総合機構のGLP適合性調査(評価:A)
・安全性研究所:第6回化学物質GLP(化審法)適合確認を取得(確認の可否:可)
・株式を1:2の割合で分割
・米国メリーランド州立大学ボルチモア校内にSNBL CPC, IncのPhase㈵施設開設
・「予防医学分野・統合医療分野」の事業に関し、株式会社バイオマーカーサイエンス社との包括的業務提携
・Translational Research 株式会社の経鼻投与技術のライセンス導出並びに株式会社バイオアクティスの経鼻デバイスの販売につき、Tokai Pharmaceuticals,Inc.(本社:米国マサチューセッツ州)と基本契約締結
・安全性研究所(鹿児島)新棟落成
・公募による新株式発行
2006年 第三者割当による新株式発行
・SNBL USA Scientific Resources Center を米国テキサス州に設立し、米国での霊長類の繁殖育成に着手
・安全性研究所:農薬GLP適合性確認
・株式会社新日本科学臨床薬理研究所本社を大阪市中央区伏見町に移転
・Translational Research 株式会社同社が開発した経鼻投与技術を用いた4種類の薬物の研究開発、製造、販売等に係る独占的権利をTokai Pharmaceuticals, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州)に供与する契約を締結
・SNBL U.S.A., Ltd.に新試験棟増築
・安全性研究所(鹿児島)にテレメトリー試験棟増築
・安全性研究所:医薬品GLP査察(評価:A)
・安全性研究所:医療機器GLP査察(評価:A)
2007年 東京本社を東京都中央区明石町に移転
・安全性研究所(鹿児島)に小動物試験棟と霊長類検疫棟を増築
・メディポリス指宿(鹿児島県指宿市)内に霊長類繁殖育成センターを設置
・インドにShin Nippon Biomedical Laboratories India Private Limited設立、グループ内のビジネス・プロセスのアウトソーシング、データ・ナレッジ管理、インド市場における事業創出を開始
・ハーバード大学と合弁事業を開始(Ruika Therapeutics, Inc.設立)
・中国上海市に美西生物科技(上海)有限公司を設立
2008年 東京証券取引所 市場第一部に市場変更
・群馬県高崎市にバイオアナリシス リサーチセンターを開設、東日本エリアにおける分析事業を強化